土壌地下水汚染調査

業務内容

地質調査

  • 記録のレビュー
  • 聞取り調査
  • 現地踏査

現地調査

  • 表層土壌調査
  • 土壌ガス調査
  • ボーリング調査
  • 観測井戸の設置
  • 化学分析


 

弊社は土壌汚染対策法に基づく環境省の指定調査機関(環2003-7-1002)です。
これまで培ってきた調査・解析技術および施工技術を駆使し、お客様の課題・問題点を総合的にコンサルティングし、調査から対策までをトータルにサポートいたします。また、汚染情報・顧客情報の取り扱いにつきましては、社外秘はもちろんのこと、社内でも専門部署による情報管理体制を整え、機密厳守で取り組んでおります。

調査から対策までの流れ

履歴調査(汚染可能性調査)

資料等調査、現地踏査、ヒアリング調査の結果により、定性的に土壌汚染が存在する可能性を評価します。主に、不動産取引における資産評価や現地調査の最初のステップとしてご利用頂けます。

資料等調査

旧版地形図、空中写真、登記簿謄本等の資料を収集し、過去から現在に至るまでの汚染の可能性を評価します。

現地踏査

対象地の踏査を行い、汚染の可能性を評価します。また、対象地周辺の踏査も行い、もらい汚染の可能性についても評価を行います。

ヒヤリング調査

対象地の履歴や活動内容について詳しい人から聞き取り調査を行い資料内容の補完・充実を図り、汚染の可能性を評価します。

土壌汚染・状況調査

表層土壌調査(重金属等・農薬等)

重金属類・農薬類は、水に溶けにくく土壌に吸着されやすいため、概ね表層土壌に集積する傾向があります。そのため、基本的に表層(通常 L=50cm)の土壌を採取します。汚染の平面分布を把握する目的で行います。


ECO-3Vによる土壌採取

ハンディECOによる土壌採取

人力による土壌採取


公定法分析

採取した土壌について、土壌汚染対策法で定められた手法(公定法)で、重金属類・農薬類の溶出量試験・含有量試験を行います。 公定法分析の結果、指定基準値を超過した場合、深度方向調査(通常 L=5m)を行います。

重金属等 農薬等
分類 特定有害物質の種類 土壌含有量基準 土壌溶出量基準 地下水基準
重金属類 カドミウム及びその化合物 0.01mg/L以下 150mg/Kg以下 0.01mg/L以下
六価クロム化合物 0.05mg/L以下 250mg/Kg以下 0.05mg/L以下
シアン化合物 検出されないこと 50mg/Kg以下 検出されないこと
水銀及びその化合物 0.0005mg/L以下
かつアルキル水銀が
検出されないこと
15mg/Kg以下 0.0005mg/L以下
かつアルキル水銀が
検出されないこと
セレン及びその化合物 0.01mg/L以下 150mg/Kg以下 0.01mg/L以下
鉛及びその化合物 0.01mg/L以下 150mg/Kg以下 0.01mg/L以下
砒素及びその化合物 0.01mg/L以下 150mg/Kg以下 0.01mg/L以下
ふっ素及びその化合物 0.8mg/L以下 4,000mg/Kg以下 0.8mg/L以下
ほう素及びその化合物 1mg/L以下 4,000mg/Kg以下 1mg/L以下
農薬類 シマジン 0.003mg/L以下 0.003mg/L以下
チオベンカルブ 0.02mg/L以下 0.02mg/L以下
チウラム 0.006mg/L以下 0.006mg/L以下
ポリ塩化ビフェニル(PCB) 検出されないこと 検出されないこと
有機リン化合物 検出されないこと 検出されないこと

土壌ガス調査(揮発性有機化合物)

揮発性有機化合物は、地下水等の摂取によるリスクが対象となっており、汚染状況調査では原則として、土壌溶出量調査により評価されます。 しかし、揮発性有機化合物は揮発しやすいため、その性質を利用して表層において土壌ガス(土壌間隙中に存在する空気)中の濃度を測定することで汚染の状況をある程度的確に捉える事ができます。 そのため、土壌汚染対策法では、適応できる簡易調査法が定められています。

現場分析車によるオンサイト分析

当社では、表層土壌ガスを現場にて分析することで、汚染の状況を迅速に把握します。表層土壌ガスを分析する事により、汚染の平面分布を把握する事ができます。 土壌ガス調査の結果、汚染の可能性が認められた場合、深度方向調査(通常 L=10m)を行います。

揮発性有機化合物
分類 特定有害物質の種類 土壌含有量基準 土壌溶出量基準 地下水基準 土壌ガス分析定量下限値
揮発性
有機化合物
四塩化炭素 0.002mg/L以下 0.002mg/L以下 0.1volppm以下
1,2-ジクロロエタン 0.004mg/L以下 0.004mg/L以下
1,1-ジクロロエチレン 0.02mg/L以下 0.02mg/L以下
シス-1,2-ジクロロエチレン 0.04mg/L以下 0.04mg/L以下
1,3-ジクロロプロペン 0.002mg/L以下 0.002mg/L以下
ジクロロメタン 0.02mg/L以下 0.02mg/L以下
テトラクロロエチレン 0.01mg/L以下 0.01mg/L以下
1,1,1-トリクロロエタン 1mg/L以下 1mg/L以下
1,1,2-トリクロロエタン 0.006mg/L以下 0.006mg/L以下
トリクロロエチレン 0.03mg/L以下 0.03mg/L以下
ベンゼン 0.01mg/L以下 0.01mg/L以下 0.05volppm以下

土壌汚染詳細調査(詳細調査)

深度方向調査(汚染状況詳細把握)

表層土壌調査や土壌ガス調査で特定有害物質が検出された場合、土壌汚染の深度方向の分布を把握するためにボーリング調査を行います。 また、ボーリング孔を利用する事により、以下の調査を行う事ができます。

  1. 採取した地下水を分析する事による、地下水汚染状況の把握
  2. 観測井戸を設置する事による、地下水の汚染状況の継続的な観測
  3. 各種孔内試験(透水試験・流向流速試験等)を併せて行う事による、詳細な土壌・地下水汚染メカニズムの把握

RECRUIT リクルート

これまで培った経験と技術を活かし、「防災、環境保全、維持補修」の事業を通じて、国民の皆様方に安心して生活をおくっていただけるよう、安全で快適な社会環境づくりに貢献してまいります。
株式会社親和テクノ